お知らせ 2021.03.29.(月)

マグネタクトアニマル制作プロジェクトの立ち上げと
クラウドファンディング開始のご案内

この度、福永紙工は新しい科学玩具「マグネタクトアニマル」と、それを作りながら科学に触れて学べる、これからのオンライン工作ワークショップの仕組みづくりに、「マグネタクトアニマル制作プロジェクト」メンバーとして挑戦します。

「マグネタクトアニマル」とは、NTTの安謙太郎博士が研究する、磁石シートを用いた触覚デバイス技術「マグネタクト」をクリエイターの石川将也さんが触覚だけでなく「動き」の領域に発展させることで生まれた、新しいキネクト・トイ(動くおもちゃ)です。


プロジェクトページはこちら

現状、なかなか外に出てワークショップ等に参加する機会が少なくなってしまいましたが、そんな状況下であっても子どもたちにマグネタクトアニマルを使ったワークショップを体験し、科学に触れてもらいたいと、クリエイターの石川将也さん、サービスプロデューサーの吉田一穂さんとともに、オンライン工作ワークショップの仕組みを構築しようとしています。


「ワークショップワゴン構想概念図」(石川将也:画)

今回の私たちマグネタクトアニマル制作プロジェクトの取り組みのポイントは「マグネタクトアニマル」という新製品のご案内と同時に、複数台のカメラを活用し、色々な角度からの映像を提供できる「移動式スタジオワゴン」を作ることです。これによって、これまでオンラインのインフラではどうしても失われてしまう現場ならではの情報を「視覚を映像の力で拡張すること(by石川将也)」で補った新しいオンライン工作ワークショップを届けたいという想いがあります。そして ゆくゆくは、このシステムを私たちだけでなく、さまざまなクリエイターや教育者、科学コミュニケーターの方も使えるような、プラットフォームにしていきたいと考えています。

そんな「マグネタクトアニマル」と「オンライン工作ワークショップの拠点構築」に共感、ご賛同いただけましたらクラウドファンディングという形で ご支援、応援してもらえたら嬉しいです。

福永紙工株式会社
代表取締役 山田明良


▼詳細・ご支援方法はこちらからご覧いただけます

マグネタクトアニマル|新しい科学玩具とオンラインWSの仕組みづくりhttps://readyfor.jp/projects/magnetact_animal
目標金額:370万円
支援募集期間:2021年3月29日(月)10:00 ~ 4月30日(金)23:00  33日間

開発中製品イメージ

▼マグネタクトアニマル 活動の紹介動画


【マグネタクトアニマル制作プロジェクト】

石川将也(映像作家・グラフィックデザイナー・視覚表現研究者)
1980年生まれ。慶應義塾大学佐藤雅彦研究室を経て、2006年より2019年までクリエイティブグループ「ユーフラテス」に所属。科学映像「NIMS 未来の科学者たちへ」シリーズやNHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」「2355/0655」の制作に携わる。2020年独立。デザインスタジオcog設立。研究を通じた新しい表現手法の開発と、それを用いて情報を伝えるデザイン活動を行っている。最新作「Layers of Light / 光のレイヤー」が令和2年度メディア芸術クリエイター育成支援に採択された。2019年より武蔵野美術大学空間演出デザイン学科 非常勤講師。

吉田一穂(サービスプロデューサー・モンテッソーリ講師)
1976年生まれ。慶應義塾大学大学院でコンピュータサイエンスを学び、NTTに入社。NTT研究所にて、研究成果を用いたサービスプロデュース、パートナー企業との協業に携わる。2017年子育てを機に退職し、コイル株式会社を設立。企業内子育て支援施策の企画運営、子ども向けサービスプロデュースを行う。

福永紙工株式会社
東京都立川市にある創業58年になる紙加工の製造会社。2006年よりデザイナーとの協働プロジェクト「かみの工作所」「テラダモケイ」「空気の器」などを発足させ、それまでの製造のノウハウをベースに自由 斬新なデザイナーの発想を融合させ工場発の主体的な紙製品の開発、製造、販売を行う。


本件に関するお問合せ

福永紙工株式会社
info@fukunaga-print.co.jp
TEL. 042-523-1515   FAX. 042-527-4632
担当:大坪、浜田

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